,,, 印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 | updated 2012-05-12
むかし、むかし、ぞうがあんなに長い鼻を持つ前のこと。あるところに知りたがり屋の子ゾウがおりました。この子ゾウは何でも知りたくて、ジャングル中を聞いて回りました。ある日、ワニのことが知りたくなりどこに住んでいるのか聞いて回りますが誰も教えてくれません。 一匹の大蛇に会いますが、はじめは「やめておきなさい」と、ワニの居場所を教えてくれません。あまりしつこく聞くので、リンポポ川に住んでいるとだけ教えてくれるのですが…。
前年度にお願いした「小さな青い機関車」に続いての第二弾としてノーベル賞作家、R・キップリングの原作を脚色して頂きました。ご自身も遅筆堂を名乗っておられた通りで、前作同様なかなか台本が上がらずハラハラしたと当時の担当者が言っておりました。また、原作の中のエピソードが多く、リンポポ川に象が行き着くまでをおもしろおかしく描いているのですが、他の井上作品に見られるように台詞など全体が長く、かなりの部分をカットせざるを得なくなったとのことでした。