1968年

「泣いた赤おに」

劇団創立5年目に東京都教育委員会主催による優秀児童演劇選定にて優秀賞を頂きました。

1976年

「りゅうとびわ」

2回目の受賞は10年近くの年月が必要でした。

2時間近い作品が多い中、3本中の1本、20分少々の作品が受賞するのは大変に名誉な事です。

1983年

「伝兵衛と鹿」

民話、おしどり塚をヒントにしたオリジナル作品です。

当時の「浮沈空母」発言で、子ども達に平和の尊さ、命の大切さを伝えたいと製作いたしました。

1992年

「ごんぎつね」

ごんぎつねのお話の中で最も印象的な場面が彼岸花の陰からごんが兵十の母の葬列を

眺めるシーンです。

影絵で彼岸花を出してごんが影で重なると美しくはないので、彼岸花を影にはせず、

立体物である造花の彼岸花を出しました。

平面の影であるごんと立体物の彼岸花のコントラストと斬新な表現が評価され、賞を頂きました。

1995年

「やさしいライオン」

やなせ たかし氏原作「やさしいライオン」では、影絵劇でありながらまるでフィルムのような表現

と自然な人形の動きが評価されました。